№018 八ッ場ダム yamba_damu

 八ッ場ダム公式サイト分析

 概要

八ッ場ダムは、昭和27年の調査開始から長い年月を経て、首都圏を含む利根川下流部への洪水調節や水道及び工業用水の補給、吾妻川の流水の正常な機能の維持と増進、群馬県による発電を目的とし、令和2年3月に完成した重力式コンクリートダムであり、令和2年4月から管理に移行し、運用を開始しています。

№018 八ッ場ダム yamba_damu | Webサイト100選
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 広報

サイト構造

トップページ  : 利根川ダム統合管理事務所のトップページから八ッ場ダムのページへリンクされています。
ナビゲーション  : 左側に「ダムの情報」として藤原ダム、相俣ダム、薗原ダム、八ッ場ダムへのリンクがあります。また、「役立つ情報」「イベント情報」「パンフレット」などの項目もあります。

コンテンツ

ダムの目的  : 洪水調節、流水の正常な機能の維持、新規都市用水の供給、発電の4つの目的が詳細に説明されています。
ダムの主な諸元  : 型式、堤体積、堤高、堤頂長、貯水池名、流域面積、湛水面積、竣工年が記載されています。
自由見学場所の案内  : 八ッ場ダム自由見学場所の案内があり、Q&A集へのリンクも提供されています。
関連情報  : 東吾妻町HPへのリンクや、八ッ場ダムモニタリング委員会に関する情報があります。

 訴求効果

情報提供の網羅性  : ダムの目的、諸元、管理設備など、ダムに関する基本的な情報は網羅されています。
視覚的要素  : ダムの画像が掲載されており、視覚的にダムの様子を伝えることができます。
見学案内  : 自由見学場所の案内やQ&A集が提供されており、訪問を検討しているユーザーにとって有用な情報となっています。

災害時対応

洪水調節 : 洪水調節容量6,500万m3を利用し、ダム地点の計画高水流量3,000m3/sをダム下流には200m3/sの放流になるよう調節を行うと明記されており、災害時の洪水調節機能について説明されています。

まとめ

八ッ場ダム公式サイトは、ダムの基本的な情報、目的、諸元、見学案内、災害時対応について網羅的に情報を提供しています。サイト構造はシンプルで、必要な情報にアクセスしやすい構成となっています。広報面では、ダムの役割や見学に関する情報が提供されており、訴求効果も期待できます。災害時対応についても、洪水調節機能が明確に記載されています。

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追記☆

八ッ場ダムは、試験運用中だった2019年に歴史的な豪雨をもたらした台風19号の襲来の時に機能を果たしました。満水近くまで水位を上げ、下流の河川の氾濫のリスクを下げました。当時、警報がなり近隣の川の水位を随時確認していたことを記憶しています。私たちにとってこの八ッ場ダムは、人々の日常の安全な暮らしを守る非常に大きな役割を担っていると考えます。

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